すべての悩みは、とどのつまり、「人間関係」に行き着く
更新日:6月12日
職場の人間関係や恋愛、友人知人との付き合いなどは、その最たるものですが、
一見、人間関係とは無関係そうに見える、お金や健康の悩みなども、
とことん掘り下げていけば、結局は「人」に行き着くことが多い。
それだけ、人は、人との関係性の中でしか生きられない。
人生は、人と人との間にしかない、と私は思っています。
実際、退職理由の本音の8割くらいは、「人間関係」というし、
逆にいえば、少々不満があっても、職場の人間関係がいいとなんとか耐えられたりするものです。
お金はたしかに、人間関係とはちょっと違うようにも思えます。
でもたとえば極端な話、借金苦で命を絶とうかとまで追い詰められたとき、
悲しいのは、誰にも相談できない、助けてもらえない、という孤独感のような気がします。
健康だって、そうです。たしかに病気は、理不尽にその人を襲います。
神も仏もないのか、と運命を呪いたくもなるでしょう。
でも、それでも、苦しみを一人で抱えているのか、寄り添ってくれる人がいるのか。
もちろん、それで病気が治るわけでも、痛みが消えるわけでもありませんが、「誰にも分かってもらえない」という孤独感は、少しは和らぐのではないでしょうか。
実際に、私の友達は、40歳という若さで病気で亡くなりましたが、息を引き取る瞬間まで手を握ってくれていたパートナーがいました。
彼女はもっと生きたかっただろうし、不運だったかもしれませんが、決して、不幸ではなかった。私はそう信じています。
四柱推命を学んでいると、自分の命式だけでなく、いろいろな人の命式を見るようになります。
すると、「この人、強がってるけど、めっちゃ弱いなぁ」とか、
逆に、「この人、あんなにおとなしいのに、我の塊だな」とか、
「ドライに見えて、めっちゃ、執着心強いなぁ」とか、
それぞれが、それぞれの“ゆがみ”を抱えて生きていることが、見えてきます。
だから、嫌いな人や苦手な人に会ったときは、ぜひ、なんとかその人の誕生日を聞き出して、命式を見てみてください。(時間までは聞きだしにくいのが残念ですが)
私は今まで数えきれないほどの命式を見ていますが、完璧に整った命式などありません。みんな、何かしらの「生きづらさ」を抱えています。
自分だけじゃない。みんな、頑張って生きてるんだなぁ。
それだけで、ほんの少し、優しい気持ちになれます。
