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通根(つうこん)

通根(つうこん)

四柱推命において、「身旺か身弱か」を見極めるうえで、とても重要なのが「通根(つうこん)」です。
簡単に言うと、天干にある星を地支の動物たちがしっかり支え、応援している状態のこと。
支えがあるのが「通根がある」、まったくないのが「通根がない」です。

四柱推命は、強ければ良い、弱ければ悪い、という話ではないのですが、やっぱり、通根はあるに越したことはありません(ごくまれに、まったく応援がないことが吉となる特別な命式もあります)。
一般的にも、「自分の軸を持っている」とか「一見弱そうだけれど芯がしっかりしている」とか言うように、ここぞというときに踏ん張れるかどうかに関わっています。

では、通根しているかどうかは、どう見るのでしょう。

「十二支について」のところで書いたように、地支(12の動物)には、それぞれ応援する季節がありますので、基本的には同じ季節の天干は支えること(通根となる)が多いです。
また、それぞれの動物たちは、お腹の中に天干を隠し持っていて(蔵干と呼びます)、そのお腹の中にある天干も支える可能性があります。 「多いです」とか「可能性があります」というのは、必ずしもそうではない、というのが、四柱推命の奥の深いところです。この通根のあるなし、通根の強い弱いを見極めるのが、四柱推命の鑑定の質を決めるといっても過言ではありません。

通根がしっかりしている人は、少々のことでは折れません。逆境に立たされても、粘り強く耐え抜く力があります。反対に、通根が弱い人は、いざという場面で気持ちが揺らぎやすくなります。

もっとも、通根が強ければ強いほど良いというわけでもありません。(とくに身旺で通根も強い場合)自我が強くなりすぎたり、倒れるまで頑張ってしまうこともあります。

身弱でも、通根がしっかりしていれば、しなやかに、ときにしたたかに生きていけるものです。

強そうに見えるのに実は脆い人。
弱そうに見えるのに実は強い人。

そんな違いの背景には、通根が関係していることが少なくありません。

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