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干合(かんごう)
好きな人との相性を占ってもらって、「ものすごく相性がいいですよ」と言われて喜んだ経験を持つ人もいるかもしれません。
それは、おそらく二人の星が「干合(かんごう)」していたのでしょう。
干合とは、磁石のS極とN極のように、近づくと強い力でぴたりと引き合う現象です。外見が好みだからとか、条件がいいからとかではなく、理屈抜きに惹かれてしまう関係。
そういう意味で、多くの流派では「相性がいい」と解釈されます。
ただ、子平館では干合を「執着」と捉えます。強く惹かれ合うことと、自分にとって良い相手であることは、必ずしも同じではないからです。
頭ではダメだと分かっているのに離れられない。
何度別れても、結局また戻ってしまう。
周りから見れば「なんでそんな人と?」と思われるのに、どうしても好き。
そんな関係が、干合の典型です。
では、子平館でいう「相性の良さ」とは何でしょうか。
それは、お互いの用神(ようじん=守り神)を持ち合っている関係です。
足りない部分を補い合い、自然と助け合える。夫婦でも恋人でも友人でも仕事仲間でも、そういう関係は理想的です。
もちろん、「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、人は自分と似た人に惹かれやすいのも事実。
実際、多くの命式を見ていると、夫婦やカップルは「あちゃーーーー」と感じることが少なくありません(笑)。
用神を持ち合っているカップルは少なく、どちらかというと、やっぱり、似たもの同士がくっつくのかもしれませんね。

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